院内トリアージを変える

Change emergency environment from here.

 JTAS2017に準拠したシステム

 救急外来を標榜する病院では、院内トリアージの導入が進んでいます。病院ごとに問診票や記録用紙を使った対応が行われていましたが、2012年救急外来の診療と看護の質の向上を目指して、緊急度判定支援システム2012(JTAS※) が公開されてからは、JTASに準拠したシステムの普及が進んでいます。Tri@ERは最新のJTAS2017に準拠し、救急外来の現場での使いやすさ重点を置いて開発しました。

わかりやすい患者一覧画面

 従来の紙の問診票だけでは、あわただしい救急外来で、どの患者がトリアージ済みなのか、今どこにいるのか、分待たされているのかなどを把握するのが困難でした。

 Tri@ERの一覧画面は、看護師の視点と医師の視点のそれぞれから、直感的に判断できる画面構成にしました。時間経過や患者の所在、進捗状況、特記事項が一覧できるため、再トリアージのタイミングを一目で把握できます。

工夫を凝らしたトリアージ画面

 トリアージ画面には、紙の問診票では限界を感じていた、JTASの全項目を網羅し、コンピュータの特性を生かして、患者に合わせた設問(男女・小児)が表示されます。また、設問に対する回答を入力することで、関連設問も動的に表示され、より詳細に患者の状態を把握し、することができます。

 設問に答えていくとリアルタイムに判定が表示されるので、患者の急変や、中断にも柔軟に対応できます。これらにより、トリアージ実施時の精神的な負担軽減効果も期待でき、救急外来の現場をバックアップします。

業務フローをサポート

予約(電話予約を含む)、受付、トリアージ、再トリアージ、診察、転帰(処置を含む)、検証、振り返り、といった一連の救急外来業務の流れを網羅しています。

  また、救急外来スタッフが情報共有できる機能、患者ごとの特記掲載機能など、「こんな機能があったらいいな!」いう現場の声にお応えして、見やすさ使いやすさの工夫を盛り込みました。

トリアージの PDCA をサポート

 トリアージ実施後の事後検証をきちんと行えていますか?
 事後検証を行い、その結果を共有し、トリアージの標準化質の担保を行うことで、すべての症例の検証が可能になり、初めてフィードバックの体制が整ったと言えます。

 問診票や記録用紙では時間がかかった、トリアージの事後検証をシステムがしっかりサポート。医師や先輩看護師からの評価とアドバイスを受けて、担当看護が振り返りを行うことができます。

 また、難しい症例や気になる患者は、カンファレンス事例として取り上げるサポート機能があります。

統計も標準機能

 毎月の集計に苦労していませんか?

 問診票や記録用紙を使うことで一番の問題点といえば、紙の集計です。ダンボールいっぱいに入った紙をExcelに入力するのは一苦労。トリアージ実施率や、トリアージ実施時間など、毎月ージデータの集計作業が大変。救急外来の現場では、計作業は後まわしになりがち・・・。

 Tri@ERならトリアージに関する各種指標(受信患数、トリアージ実施率、アンダー率、平均トリアージ時間、定別数など)を、リアルタイムに確認できます。

本システムは、緊急度判定支援システムJTAS(Japan Triage and Acuity Scale)に準拠しており、救急外来においてJTASを使ったトリアージ(緊急度の判定)の実施を支援します。 JTASは日本救急医学会、日本救急看護学会、日本小児救急医学会、日本臨床救急医学会が監修しています。

 ※ホームページに掲載の画面は開発中のもので、予告無く変更される可能性があります。
 ※院内トリアージ部門システム「Tri@ER」は医療機器ではありません。

他にもたくさんの魅力的な機能があります

Excel との連携

統計画面の各種データは、Excelと連携して表やグラフ形式で簡単に保存することができます。
今までCSVなどを加工していた手間がなくなります。

豊富な患者検索機能

判定や患者属性はもちろん、トリアージ時の備考や症候など、さまざまな条件で患者を抽出することが可能です。

電子カルテや装置との連携

連携可能なあらゆる電子カルテとつなぎます。
また、生体情報モニタを始めとする様々な機械のデータを連携可能です(有償オプション)

バイタル判定機能

JTAS 2017 からさらに細分化されたバイタルを入力するだけで自動判定します。
Quick SOFAやSIRS判定も支援します。

備考やメモ

トリアージ時には発生した出来事を、紙感覚で手軽にメモ書きできます。画像としてカルテに添付できます。
備考はマスタをカスタマイズ可能です。

使いやすい画面デザイン

一目見てすぐ使えるわかりやすいデザインを目指しました。簡単に使える上に、奥が深い。
タブレットで手軽に使えます。